教育実習時代の余り嬉しく無い経験が蘇る、時制の一致問題とか・・

  実は当サイト管理者、2008の秋、母高校にて英語公教員としての教育実習をしていました。
某大学の通信教育にて英語の授業を受け、中学高校の英語教育免許だけを取得ようとしていたのです。(今はちゃんと資格を持っています(^-^)v)
  その際、みなさんもご存じ、現役教師人の前でレッスンをしなければならない 「研究授業」と言うのがございまして、その中でこんなフレーズがあったのです。
  He said that it was true.
  日本の高校では大学受験テクニック?として「時制の一致」を教えている為、 He saidと言った時点でthat節の中は過去形にしなければいけない・・つまりisはwasになる・・・
って、過去の真実は今だって真実じゃん!? Nativeスピーカーの頭の中にはもちろん 時制の一致なんて考えは無く、単に「現在から見て過去か現在か」の話でthat節の中身を 作ります。第一、会話の最中に、「あっ、ここはthatの中身だからisはwasで・・・」なんて 思いながらNativeスピーカーが喋ってる訳はありません。彼らは「単に今から見て」現在形か 過去形かを決めているのです。
  そして私はうかつにも「まぁisでもいいんだけどね〜」なんて漏らしてしまいました(;_;)。   研究授業の後には、見学された講師さんやそうでない講師さん達と会議をしなければ いけません。そこで一番嫌な先生に言われちゃいます。
  「He said that it was true.・・君はisでもいいと言ってたよねぇ?いいのかな〜? みなさんどう思います?」
  鬼の首でも取ったかのようなその教員の顔(苦笑)。別に何も言い返さない・・と言うか、 きっと言い返しても無駄だろ(-_-;)。 しかも実際突っ込みようはある。
「昔愛してた。真実だった。でも今はもうそうでない」なんて話、
It was true but it is not true.
かも知れません。はぁぁ・・・
  余談ですがこの教授、「お喋りしてると平常点落とすよ?!」とかそんな言葉でしか 生徒を黙らせられない、一番人間的に軽蔑すべき英語講師だったのです。
  失敗だった〜・・・(-_-;) こんな奴に挙げ足取られるとは・・(全然英語喋れない癖に・・)
  それはさておき、つい思い出話が長くなりました。 この回の過去問では、その辺に関して微妙な問題があります。
  「昔出来たもんは今も出来るだろ?」ってそう言われたら世に言う時制の 一致は成り立たない・・まして昨日の話だったら、昨日出来たもんは今日も出来る! でもそんなcontroversialな問題もそのままにしながら今回の過去問をUPしてみました。 それを踏まえてお楽しみ頂ければと思います。

ではどうぞ・・。